毎度冬になり、春になるとスタッドレスから夏タイヤ/ノーマルタイヤに履き替えることになりますが、みなさんはどこで履き替えていますか。自分でやるのもいいのですが、結構な重労働ですよね。そんなときに役立つのが、整備をやっているショップです。さあどこを選びましょうか。ガソリンスタンド、近所のショップ、オートバックス、ガソリンスタンド、タイヤ専門店に聞いてみました。
タイヤ交換 関東の履き替えのピーク毎年12月中旬、早めの対応が吉
北海道や豪雪地帯では10月の初めからスタッドレスタイヤへの切り替えを始めると思います。例えば長野のレンタカー屋さんは10月1日からスタッドレスを履いたりしています。秋に早めに履き替えることと、春の履き替えは長めに履くか、本州なら早めに切り上げると混雑にあたりません。
冬のスタッドレスタイヤへの履き替え時期
関東地方では毎年のことですが、12月の中旬から混み出して1月まで激混みになります。私の経験では、ガソリンスタンドに12月の上旬までに済ましてしまうことが一番ですね。春の夏タイヤ履き替えはいつでもできますし、ばらけるのでそれほど混雑しません。
「冬将軍到来!」「今年一番寒い」「今年一番の寒波」なんてテレビやラジオで言いだしたときや、天気予報で、積雪が見込まれるなんて放送されると一気に交換需要が高まります。
春の夏タイヤ/サマータイヤへの履き替え時期
関東で3月中旬からはじまりますのでこちらも早めの履き替えだと、混雑に巻き込まれずにすみますね。
各社のタイヤ履き替え工賃を実際に調べてみました
大きくわけて、ガソリンスタンドと、総合カー用品ショップでの交換になりますね。いつも、近所のENEOS 宇佐美さんで交換しているんですが、今回全部、電話して確認しました。(店舗により価格が異なる場合もありますので、あくまでも目安としてください)
~14インチ、15~17インチ
15〜17インチの履き替え価格よりも少し安い場合があるのですが、同じ場合もありますので店舗に確認してみてください。
18インチ~
一方、18インチ以上は17インチまでよりも高くなるようです。
タイヤ交換価格 15〜17インチ
ショップ名 | 1台あたり | 1本あたり |
---|---|---|
エネオス 宇佐美 | 4,400円 | 1,100円 |
出光 | ||
オートバックス | 4,400円〜 | – |
イエローハット | 3,300円〜 | – |
オートアールズ | 6,668円 | 1,667円〜 |
タイヤ館 | ||
コックピット | 円 | 円 |
近所のガソリンスタンド | 1,650円 | 6,600円 |
近所の整備工場ショップ | 550円 | 2,200円 |
この記事を当初調べ始めた2018年くらいでは、エネオス 1台 2,160円税込、出光 1台 2500円、オートバックス 1台 3,240円税込、イエローハット 1台 3,240円税込、オートアールズ 1台 3,000円税込、タイヤ館 1台 3,240円税込(社外購入品は+1,000円)、コックピット 1台2,160円となっていたのですが、コロナ以降は人件費高騰、人手不足など相まって全体にタイヤ交換工賃を含む、さまざまなものが価格が上がっています。
繁忙期の量販店カーショップは待ち時間が長い
おおよその価格がわかると、行ってから、あー高かった!みたいなことはありませんし、最低相場がわかっていれば、さらに他の店に行くコストや問い合わせコストを考えれば、そこで妥協すべきかがわかるでしょう。
オートバックスなど総合カー用品店は、みんなが集まりますから、相当混雑して2時間待ちは当たり前になります。ガソリンスタンドなどや電話予約可能なお店を見つけるのもいいと思います。
大手量販店は混んでるし、やっぱりガソリンスタンドがいいなぁって、ちょっと前は思ったのですが、最近は家の近所に安心できる整備工場を探しておくのが便利だと思います。自分でできる方は自分でやってみましょう。
探し方は、Google Mapで「自動車整備」と検索するか、楽天車検の対応店やbuv.LABOといったサイトから、自宅近くの車検対応整備工場を探すとタイヤ交換が楽になるかもしれません。
超お得にタイヤ自体を交換 スタッドレスタイヤ買い替え時期 寿命は3〜4年
スタッドレスタイヤの寿命は溝の深さと硬さの2つの観点があり、溝は当然スリップサインのところまでしか使ってはいけませんし、硬さはゴムが固くなるとひび割れたり滑りやすくなってきます。おおよそ3年程度で買い替えがよいといわれていますね。
サマータイヤもスリップサインやタイヤのひび割れは買い替えサインです。最近はタイヤもネットで買う時代になりました。新規でタイヤを購入するならネットがお得になるケースも多いです。
TIREHOOD タイヤフッド
TIREHOODは、パンク保証の付いたオンラインタイヤ購入サービスですが、タイヤ購入と一緒に全国の加盟店でのオンライン取付予約が可能で取り付けは近所でできるのが魅力です。
※オンライン取り付け予約とはネットで買ったタイヤを、自身の住んでいる地域のタイヤ取付提携店にて取り付けてもらえるサービスですので、タイヤをネット価格で買って作業を近所でしてもらうという仕組みです。これ便利です。
AUTOWAY
AUTOWAYは、楽天・ヤフータイヤランキングで上位に入ってくるオンラインタイヤ販売大手ですね。全国のタイヤ取付協力店も3,300店突破となっています。最短翌日のスピード配達が売りで、以前ディーラで買うよりも4割ほど安かったので車検のタイミングで、急遽オーダーしたことがあります。
タイヤの交換方法 交換後はどうするの?
タイヤは暗所保管が原則。ゴムの硬さについての注意だったり、変形を防ぐために、縦に置いたり、立てかけておいてはいけないとか、いろいろな注意があるかと思います。これらを解決するには、縦に刺すタイプのタイヤラックがおすすめですが、スペースに寄っては横置きのものでも仕方ありません。
タイヤラックを使わずに直置ではかなり心配ですよね。タワータイヤラックを使うとタイヤ同士もぶつからず、べたべたしたりすることはありません。そして、袋ごと刺すとホコリもかぶりません。おすすめかつ格安 4,000円程度でこの収納ができれば合格です。
保管場所がない場合は、トランクルームもしくはガソリンスタンドという選択肢もあります。
宅トラは、新感覚のトランクルームで、トランクルームへ取りにいくではなく、宅配してもらうというモデルです。出し入れ楽々、郊外倉庫で安価、なんとクロネコヤマトが運営しています!
ちなみにガソリンスタンドや、オートバックスなのでのタイヤの倉庫やピットでの預かりサービスがあります。倉庫に保管してくれて、翌年タイヤ交換時に引っ張り出すものです。
メリットは、タイヤをいちいち家へ持って帰らなくていいことですね。家でタイヤを持ち上げて収納してというのは案外歳を取ってくると大変なものです。
デメリットは、年間コストです。倉庫を自前で持っている場合には安価ですむかもしれませんが、外注の倉庫で年間5,000〜6,000円かかるところなどもありますので、どっちがお得かは計算してみてください。またタイヤ買え換え時には猛烈なプッシュを受けて高い買い物をしないとならない場合もありますよ。
さて、今年のタイヤ交換どうします? 近所の整備工場が穴場だったりするかもしれません。